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40代からの普段使いアクセサリーのえらび方

2024年6月15日

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40代になると以前買ったアクセサリーが似合わなくなってしまったアクセサリー迷子になってしまった、と言うことはありませんか?

一方で、今までだったら似合ったシンプルな服装が、なんだか寂しい、なんだか物足りないということもあるのではないでしょうか?

この記事では、40代からのデイリーアクセサリー選びのポイントをご紹介します。

40代だから似合うアクセサリーを取り入れることで、再び輝き出す自分に気持ちが明るくなったり、毎日が楽しくなったりするはずです。

もしもあなたがアクセサリー迷子になっているなら、この記事がお役に立てるとうれしいです。



40代からのファッションにアクセサリーが欠かせない理由

洋服だけでは足りない華やかさを補う

30代半ばのころから、うすうす気づき始める輪郭のぼやけ・・・

年齢を重ねると、脂肪や皮下組織が減少することで、肌のハリ・弾力がなくなってしまいます。

結果として顔はもちろん、カラダまでなんだかぼんやりとした印象に・・・

ぼんやりしたボディに素敵な服をまとっても、結局ぼんやりしてしまうのがまた悲しいところ。

そんな時の味方がアクセサリーです。

アクセサリーをつけることで、

  • 足りない華やかさを補ってくれる
  • 少し隠したい欠点から視線を逸らせてくれる
  • 全体のコーディネートを引き締め、ぼやけた輪郭をカバーしてくれる

などの効果が得られ、あなた全体がイメージアップするはずです。



40代の肌の欠点を吹き飛ばす

年齢とともに長くなる肌のターンオーバー(肌の細胞が一定周期で生まれ変わる仕組み)の周期。
20代では約28日ですが、40代では約45日周期に。



つまり古い角質が剥がれおちずに長く顔の上に乗っている状態なので、肌の色がくすんだり、シミが目立つなど悲しい変化が出てしまいます。

顔の色が暗いと一気に歳をとって見えてしまいます。

逆に、顔色が明るいとそれだけで若々しいイメージになります。

テレビで女優さんの前に置かれているライトも、ライトアップによって顔色を明るくし女優さんを若々しく見せてくれますよよね。
最近では、SNSを活用しているユーザーが自撮りの際に使うリングライトも同じ効果を狙ったものです。

アクセサリーが顔を照らすことはありません。
でも、ネックレスやピアスで、光を反射する素材や、独特の輝きを放つ真珠など、顔まわりに光を置くことで表情を明るく見せてくれます

なんだか顔色がくすんできた、肌に自信がない、と感じるようになったらぜひ、アクセサリーの輝きの力を借りてみてください。



大人になったからこそできる個性の表現を楽しむ

若いころ、「あの人は綺麗」「あの人は可愛い」なんて思っていたりしたけれど、今ふりかえってみると「若い人は全員可愛い」ということ、ありませんか?

40代になったわたしも、すべての10代、20代の女の子は初々しく思えるし、すべての30代もいじらしく見えて、全員まとめて可愛いという結論です。



そして今は、「40歳になったら、人は自分の顔に責任を持たねばならない」というエイブラハム・リンカーンの名言に深く頷いています。

持って生まれた容姿や、親に与えられた環境が顔に現れる若い頃とは違い、40歳をすぎる頃からは、自分自身の経験が顔を作っているなと自分を見ても周囲を見ても実感できます。



先輩たちから見れば40代のわたしたちももちろん全員美しいはずですが、みんな似ていた若いころとは違い、顔立ちに個性が出ているはずです。

だからこそ、40代からは自分の個性表現のひとつとしてアクセサリーを楽しみたいですね。



40代のためのデイリーアクセサリーの選び方

大ぶりなアクセサリーを取り入れる

20代や30代前半の頃によく似合っていた華奢なアクセサリー、40代に入ると違和感を感じたことはありませんか?

それはきっと、あなたの年齢と経験が、そのアクセサリーの似合う年齢を追い越してさらに先に進化したから

年齢を重ねるにつれ、体の厚みが出てくると同時に、人生経験が滲み出て雰囲気にも厚みをもたらします。
(わたしはそんなに大した経験をしていない、サイズも変わっていない・・・と思っても、不思議なほど40年の重厚感が出てくるものです。)

それと同時に、肌のくすみやシミ、シワなど、若い頃にはなかった年輪が浮かび上がってくるのも40代。

若い頃の華奢なアクセサリーは、40代の重厚感には釣り合わなくなります。
細いネックレスチェーンが、首のシワと同化してしてしまったり、華奢なリングが手のシワや節を際立たせてしまったり・・・

でも40代になったからと言って、アクセサリーを諦める必要はありません!
そんな時はぜひ、大ぶりのアクセサリーを選んでみてください。

大ぶりで華やかなアクセサリーは、歳を重ねてこそ似合います。

耳元で大きく輝くピアスがレフ板のように顔色を明るく見せてくれたり、
大きなペンダントトップが、首のシワから視線を逸らせてくれたり、
大きな指輪が手の節を目立たなくさせ、シワから視線を逸らせてくれ、
全体に華やかさをもたらしてくれます。

若さにそっと添えるような華奢なアクセサリーから、年齢をカバーしつつも存在感を楽しむ大人の余裕を感じさせるアクセサリーへ、シフトしましょう。





パールを味方につける

パールは大人の女性にとって嬉しいことばかり!

高そう・・・、使いこなせる自信がない・・・、なんて心配はせずに、プチプラパールネックレスから気軽にカジュアルコーデに取り入れてみてください。

パールが大人の女性を輝かせます!


ネックレスは長め、重ね付けがおすすめ

40代の首にはシワが目立ち始め、デコルテも年齢肌のくすみが見え始めます。

そうなると若いころと同じ華奢なネックレス1本では、チェーンがシワに埋もれてしまったり、なんだか貧相に見えてしまったりします。



ネックレス1本でコーデする時は、チェーンが長めのものを選んでみてください。チャームにボリュームがあるとさらに良いでしょう。

チャームの位置を下げることで、視線を首やデコルテから逸らしてくれます。
また長いチェーンで三角形を作ることで、首を長く美しく見せてくれる効果も期待できます。



「ロングネックレスっておばさんぽい・・・」と気になる方もいるでしょうか?

でも、正直言って、ロングネックレスをつけてもつけなくても、おばさんはおばさんです😅
それなら、年を重ねても清潔感・おしゃれ感度が高めで、自分を綺麗に見せられる女性の方がずっと素敵だと、わたしは思います。





また、若いころから大切にしているけれど少し華奢なネックレスを使う時は、ぜひ重ね付けをしてみてください。

重ねづけすることでコーデ全体のボリュームが大きくなり、顔まわりにある光が増えるとレフ板効果が高まり肌を明るく見せてくれます。
またバランスの良い重ね付けは、大人の余裕と知性も感じさせてくれるでしょう。



高見えするアクセサリーを選ぶ

洋服や靴と同様に、アクセサリーもチープな見た目は避けましょう。
40代の重厚感とのチグハグ感が出ることで、実際よりも安っぽく見えてしまいます。

とはいえ「高見え」って、結局個人の感覚なので難しいですよね。

もちろん、40年の経験から自分の目で選ぶのもよし!
でももし少し自信がない時は、同年代の口コミをチェックしてみてください。

最近は、おしゃれに敏感な40代以上がたくさんSNSで発信しています。ぜひ活用しましょう。



ほどよくトレンドを取り入れたアクセサリーを取り入れる

若いころに磨いた「自分をよく見せるメイク」、残念ながら今はもうすっかり古臭くなっていますよね。

同じことがファッションにもアクセサリーにもいえます。

40代は、仕事も家庭も充実して多くが求められる世代。
正直、忙しすぎて流行を追ってる時間なんてないですよね。

でも全くトレンドを取り入れないと、どんどん古臭い40代に・・・。



解決策はひとつ。
ファッションもアクセサリーも、定期的に入れ替えること(いつまでも昔の服・アクセサリーを使い続けないこと)。

もちろん、流行はめぐるので、運良く昔のものが今季はトレンド!ということもありますが、やっぱり少しは入れ替えるのがおすすめです。

わたし自身は毎シーズン洋服を買い足しますが、セール(型落ち)のものだけではなく、いくつか今シーズンのものを定価で買うようにしています。
今シーズンのものを買っていれば、そこには自然と今期のトレンドがちゃんと加味されています。

アクセサリーについても同じ。
冠婚葬祭用のパールネックレスのように普遍的なものだけではなく、そのときどきのトレンドが入ったものをひとつふたつ取り入れましょう。



ただし、先ほども書いたように、トレンドは一定期間で変わります。
だからあまり高いものではなく、高見えするプチプラブランドを見つけてトレンドアイテムを入れていくのがおすすめです。



自分にとってのベストプライスを知る

40代、積み重ねた経験が違えば、当然今の生活や経済力も違います。

毎日仕事で外に出たり友達と食事をしたり、アクセサリーがたくさん必要な人がいれば、親や子どものお世話に追われて自分の時間はなかなか持てずアクセ絵サリーの出番がほとんどない人もいます。

アクセサリーにかけるお金が無尽蔵という人もいれば、一生懸命やりくりして捻出している人もいます。



どっちが良くて、どっちが悪い、ということはないですよね。
誰もが、身の丈や必要度合いに応じて、アクセサリーを楽しむことができればそれがベストです。



ここまででご紹介したように、40代のデイリーアクセサリー選びのポイントには、

  • 重ね付けできるものを持っておく
  • トレンドをある程度取り入れる

ということが含まれます。

トレンドは一定期間で変わりますし、重ね付けは1本ではできない・・・
つまり「一生物をひとつ買っておしまい!」ではなく、「ちょいちょい買い続ける」スタイルが求められます。

ちょいちょい買い続けられる価格は、人によってちがいますよね。

まわりの人に流されたり、全部真似をするのではなく、自分にとってのベストプライスとそれに合うブランドを見つけましょう。

ちなみにわたしにとってのデイリーアクセサリーベストプライスは5,000円未満。時々贅沢して10,000円ちょっと。
そんなわたしのベストブランドは「LES BLISS(レスブリス)」でした。



「無難」よりも「好き」を選ぶ

20年ほど前に映画雑誌で読んだジョニー・デップのエピソードを紹介させてください。

会見で、ビーズアクセサリーをつけていたジョニー。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」で演じていたキャラクターのイメージともあってとてもおしゃれだったのですが、実はその中に当時まだ小さな子どもだった娘リリー・ローズと息子ジャックが作ったビーズアクセサリーが混ざっていたのです。

ブランドや価格、色合いなどにこだわりすぎることなく、自分にとって大切なもの、大好きだと思えるものを身につけてハッピーに過ごせるジョニーの姿に、わたしはとても感銘を受けました。

こんなふうに、自分にとって意味のあるアクセサリーを、自分にとって特別な装いかたをできたら素敵だなぁ!とずっと憧れています。



若いころにはちょっと勇気が足りなくて、ついつい周りの目を気にしたり不本意ながら付き合ったりしたことはきっと誰にでもありますよね?

でも40代になって思うのは、「もう元気でいられる時間も限られてきたから、時間とお金は自分の好きな人、こと、モノのために使いたい!」ということ。

誰かに合わせた飲み会は断って、自分が話したい人と食事をする。

同じように、TPOを読みすぎて無難になってしまうよりも、自分が「好き!」「楽しい!」と思えるアクセサリーを選びたいものです。





以上、40代からのデイリーアクセサリーの選び方をご紹介しました。

40年がんばってきたわたしたち、「好き」を大事に、自分を表現できるアクセサリーを楽しみたいですね。

だれかの背中を押せていたらうれしいです。

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