こんにちは、ぱまちです。
ネイルや指輪など、手先のおしゃれはふとした時に自分の視線に入るので、ウキウキしますよね。
でも、指輪を買うときに難しいことといえば、サイズ選び。
その日、その時間でも指のむくみ具合が変わったりするので、迷ってしまいますよね。
実際、朝つけた指輪を夕方に外すのが大変だった・・・という経験が何度もあります。
ネット通販で指輪を買う場合は、試着できないので、さらにサイズ選びが難しくなります。
そんな時の強い味方がフリーサイズリングです。
でもちょっとチープかな?ダサいかな?という不安はありませんか?
わたしも最初、「フリーサイズの指輪はダサいかな・・・すぐ使わなくなるかな・・・」と心配でした。
でも、実際に使ってみるととても使い勝手が良いものだったので、フリーサイズリングの種類や用途、さらにメリット・デメリットをご紹介します。
このページでお伝えしたいこと
フリーサイズリングとは?
フリーサイズリングは、指のサイズに合わせて調整ができる指輪です。
リングの形状は、おおまかに4種類あります。
フリーサイズリングの種類(かたち)
リングに切れ目がある
一番多い形状です。
リングの一部に切れ目が入っていて、指でリングを押し広げたり、縮めたりすることができます。
切れ目は、リングのアーム部分に入っている場合と、切れ目のあるデザインになっている場合があります。
リングのアームに切れ目があるフリーサイズリング
出典:楽天市場
切れ目のあるデザインになっているフリーサイズリング
出典:楽天市場
アームの一部が二重になっている
こちらも多い形状です。
重なる部分を大きくしたり小さくしたりすることで、リングの大きさを変えることができます。
出典:楽天市場
アジャスター付きチェーンリング
指のネックレス、のような形状です。
チェーンリングでも、アジャスターのついているものとついていないものがあります。
アジャスターがついているものは、自由にリングの大きさを調整することができます。
アジャスター部分がてのひら側にくるものが多いようですが、ゆらゆら揺れるアジャスターも含めてデザインとして素敵です。
出典:楽天市場
リングが伸び縮みするもの
アーム部分に工夫があり、伸び縮みするリングです。
サイズの調整範囲は、大きくすることはできますが、小さくすることはできません。
基本的には、自分の指のサイズに合うものを選び、小さな誤差や、むくみなどが対応範囲と考えた方が良いでしょう。
アームに伸縮性があるリング
出典:楽天市場
中にワイヤーが通されているボールリング
出典:楽天市場
フリーサイズリングの用途
普段使いのファッションリングとして
プチプラのフリーサイズリングを、毎日のファッションや気分に合わせて、好きな指に付け替えて楽しんでみてはどうでしょうか。
他の指につけたリングとのバランスを見て、つける指を変えられるのは、フリーサイズリングの嬉しいところ。
フリーサイズリングは、その日の気分で楽しめる、自由度の高いファッションリングです。
出典:楽天市場
マタニティーリングとして
マタニティリングとは、妊娠の記念や、安産のお守りとして身につける指輪のことです。
ただし妊娠中は、ホルモンバランスの影響で指がむくむことも・・・。
そんな時フリーサイズのリングなら、指がむくんでもサイズ調整が可能なのでつけられなくなったり抜けなくなったりしないので安心です。
とはいえ、フリーサイズリングの調整範囲は限られているので、浮腫みがひどくなる夜間や妊娠後期は外すことをおすすめします。
(緊急帝王切開などの手術では、ネイルも指輪もつけられないので、結婚指輪も含めて外すよう指導する産院もあります)
あくまで体の変化に負担がない範囲で、マタニティーリングをお守りにしたりおしゃれを楽しんだりできるといいですね。
たとえば、パールのチェーンリング。
パールは母性を高めるとされ、子宝の象徴でもあります。
出典:楽天市場
プロポーズリングとして
プロポーズリングとは、プロポーズ専用の指輪です。
いわば、プロポーズ演出用の指輪。
正式な婚約指輪は、プロポーズ成功後にふたりでじっくり選びます。
フリーサイズリングなら、お相手の指のサイズが正確にわからなくても安心です。
またデザインもあとでじっくり選べるので、プロポーズ段階では迷うことがありません。
プロポーズリングは、ブライダルリングのメーカーが作っているものもあるようですが、インターネット通販サイトでも買うことができます。
出典:楽天市場
サイズがわからない人へのプレゼントとして
ともだちや、いまさらサイズを聞くのは恥ずかしい奥様などへ、ちょっとしたプレゼントにフリーサイズのファッションリングをプレゼントするのはどうでしょうか?
アクセサリーをプレゼントされるのは、いくつになっても嬉しいものです。
例えば、奥様のお誕生日に、誕生石のリングなど・・・
出典:楽天市場
フリーサイズリングのメリット
指のむくみも怖くない
塩分をとりすぎてしまった日の翌朝、あるいは夕方や夜に、指がむくんで指輪がつけにくい、抜けにくい・・・という経験はありませんか?
そんな時も、フリーサイズリングなら、少し調整すれば問題なし。
フリーサイズリングなら、少々のむくみは怖くありません。
気分や意味に合わせてつける指を変えられる
日によって、指輪をつける指を変えたい時ってありますよね。
また指輪をつける指によって意味が違うので、その日の気分や取り入れたいパワーによってつける指を変えたいことも。
さらにわたしはよく重ねづけをするのですが、つける位置が変わると指の太さが少し変わったりしますよね。
そんな時も、フリーサイズリングが便利。
2本の指輪のどちらを上にするか、サイズに縛られずにこだわってつけることができます。
フリーサイズリングがあると、フレキシブルに手のおしゃれを楽しめます。
指輪をつける指と意味
- 左:親指 :自分の信念を貫く
- 左:人差し指 :積極性をアップ
- 左:中指 :人間関係が改善
- 左:薬指 :恋人との絆を深める
- 左:小指 :恋の出会い
- 右:親指 :自己アピール
- 右:人差し指 :情緒安定
- 右:中指 :邪気から守る
- 右:薬指 :集中力アップ
- 右:小指 :困難を乗り越える
ー参考文献:天晶礼乃・須田布由香 著「一番くわしいパワーストーンの教科書」ナツメ社 2014年初版
イヤーカフと兼用できる
アームに切れ目のあるフリーサイズリングは、イヤーカフとして使うこともできます。
フリーサイズリングなら、その日の気分で使い分けて2倍楽しむことができます。
わたしはさらに、シンプルなフリーサイズリングにチャームをつけてイヤーカフ使いをするなど、バリエーションを増やして楽しんでいます。
さらに、美容室などイヤーカフを外す場面では耳から指につけかえたり、手を洗う時は指から耳に付け替えることができるなど、とっても便利です。
ネット通販での失敗が少ない
いまや、生活に欠かせないネット通販。
ファッションやアクセサリーについても、遠くのお店や海外のブランドの商品を購入できるので便利ですが、指輪となるとサイズが難しくなりますよね。
でもフリーサイズリングなら、少々の誤差は対応可能。
インターネット通販で買ってみたらサイズが違った・・・!という失敗が少なくなります。
フリーサイズリングのデメリット
デザインが崩れる可能性がある
デザインに切れ目が入っているタイプの場合、調整によって隙間が開きすぎたり、逆に隙間が消えてしまったりすることで、基本となるデザインから大きくずれてしまう可能性があります。
また、ワイヤーを使ったものでは、リングを広げすぎるとワイヤーが見えてしまうなどデザインが損なわれる可能性があります。
この場合の対策は・・・
- 基本的には自分の指のサイズに合ったものを選ぶ
- 小さな誤差やむくみの対応などが調整範囲と考える
折れる可能性がある
デザインに切れ目が入っている指輪や、アームが二重になっている指輪の場合、サイズ調整を繰り返すことでアーム部分の金属が弱くなり折れてしまう可能性があります。
この場合の対策は・・・
- つける指を限定する(調整を繰り返さない)
- プチプラリングを活用する(折れても悔しくない)
- アフターサービスの充実したブランドを選ぶ(折れても少し安心)
結論:こんな人に、フリーサイズリングを楽しんでほしい
以上、フリーサイズリングのメリットやデメリットをご紹介しました。
たしかに少しのデメリットはありますが、プチプラで選べばそれもカバーできます。
わたしと同じ、こんな人はぜひ、フリーサイズリングを楽しんでみてください。
フリーサイズリングをこんな人に楽しんでほしい!
- 毎日の気分やファッションに合わせて、指輪をもっと気軽に楽しみたい
- ネットでプチプラリングを買ってファッションを楽しみたい
- 指輪の重ね付けをもっと楽しみたい