ホースシューネックレス(馬蹄ネックレス)をご存知ですか?
ホースシューネックレスは、馬蹄(ばてい)ネックレスとも呼ばれ、馬蹄をモチーフにしたネックレスです。
馬蹄とは、馬の蹄(ひづめ)を守るU字型の保護具のこと。
バブル期に流行ったこともあり、いまや「ダサい」「時代遅れ」と感じる方もいるかもしれません。
この記事では、馬蹄モチーフの意味や、ホースシューネックレスがダサいか?について書いていきます。
このページでお伝えしたいこと
ホースシューネックレスはダサい?時代おくれ?
ホースシューネックレスを探そうと、ネットの検索ワードに「ホースシュー」と入れると出てくる候補ワード「ダサい」「時代遅れ」・・・
たしかに、バブル期に流行って、その後落ち着いたので「トレンドが去った」「時代遅れだ」と感じるかもしれません。
そんなことはありません。
ホースシューは、昔からある伝統的なモチーフでもはや定番化しており、時代やトレンドに左右されることはありません。
その証拠に、4℃やSTAR JEWERYなど、多くのジュエリーメーカーがホースシューネックレスを展開しています。
ホースシューは、幸運を意味するモチーフでもありますから、お守りジュエリーとして身につけてもいいかもしれません。
馬蹄モチーフの意味は?
ヨーロッパでは、馬蹄は古くから幸運のお守りと考えられてきました。
その理由は諸説ありますが、例えば次のような説があります。
- かつてイタリアで、貧しい村人が裕福な権力者の蹄鉄修理をしたことで富を得たことから、幸運と富の象徴に
- ひづめに蹄鉄を打ち付ける際の釘の数が7つ(ラッキーセブン)であることから幸運の象徴に
- ケルト民族の神話で、「鉄器と馬」を武器にして戦いに勝った話があることから、魔除けや邪気払いの象徴に
それからもうひとつ、上でご紹介した西洋由来の説に比べると歴史の古くない意味づけですが、日本で生まれた説もあります。
それは「馬は人を踏まない」ということから転じて「交通安全」のお守りになる、というもの。
どの説をとっても、幸運のお守りになることは間違いなさそうです。
時代を超え、普遍的に幸運の象徴として愛されてきたホースシュー(馬蹄)モチーフ。
実はU字が上向きか下向きかで意味に違いがあるのをご存知でしょうか?
モチーフが上を向いていると・・・
アルファベットのU字型が上向きの馬蹄モチーフです。
Uのくぼみの部分に幸運が溜まる、ということから「幸運を受け止める」という意味が込められています。
モチーフが下を向いていると・・・
アルファベットのUが逆になっているのが、下向きの馬蹄モチーフです。
幸運が溜まらないのでは・・・との心配は無用です。
下向きのモチーフは、「不運を落とす」という意味が込められ、厄除けの意味合いが強くなります。
(また、口が下を向いていることから「幸運が降り注ぐ」という意味を持たせる場合もあるようです。)
ホースシューネックレス(馬蹄ネックレス)の年齢層は?
先ほどもご説明したように、幸運のモチーフとしての馬蹄(ホースシュー)は歴史も深く、定番といえます。
年齢層を限定することなく、誰でも身につけられます(幸運を祈るすべての人に!)。
馬蹄ネックレスを調べると、小さな馬蹄の中に誕生石があしらわれたものなど、愛らしいデザインのものがたくさんあります。
こうした華奢で愛らしいネックレスは、20代から30代前半の方にとっても似合いそうです。
ただ、年齢を重ねると、全体の輪郭がぼやけたり、首にしわが目立ったり、カラダに変化が出てきます。
そしてそれにあわせて、似合うアクセサリーも変わってくるんですよね。
だから同じデザインのアクセサリーでも、20代と40代では選び方やおすすめが変わりますよね。
40代以上の大人におすすめしたいのは、シンプルで存在感のあるもの。
シンプルなネックレスは、コーデを選ばないので使い勝手も良く、いつも身につけていたいお守りアクセサリーとしてもいいですよね。
ぜひ、今の自分にピッタリの幸運のお守りとして、ホースシューネックレスを楽しんでください。
ご参考いただければうれしいです。